普喜幹治(ふきかんじ)牧師のプロフィール
I. 普喜牧師がクリスチャンになったきっかけ
1967年9月普喜牧師は、私が高校2年生の時、知識欲から教会の伝道集会に2回出席しました。
そこでヨハネ福音書を頂き、それを読み始めました。それを毎日読んでいる中で1967 年10月3日に高校へ行く途中の電車の中で入信の決心をし、自分が罪人であることを認め、イエスキリストを自分の主であると決心し、その署名と日付をヨハネ福音書に書き込みました。
その直後の1967年10月20日と21日にビリーグラハム国際大会があり、そこで信仰の公の告白のために招きに答えて前に進み出ました。
国際大会の記録映画の中に私の招きに答えて前に進み出た場面と私のインタビューでの声が入っています。
その後Hi-B.A.という高校生のための聖書集会に出席し1968年4月28日高校3年生の時に受洗しました。
II. 学歴
慶應義塾大学経済学部卒業 (東京、B.A. 1973年)
東京基督神学校卒業(東京、M.Div. 1977年)
ウエストミンスター神学大学院卒業(フィラデルフィア、Th.M. 1984年)
Institute for Christian Studies(アムステルダムフリー大学)(トロント、Ph.D. 博士課程終了1988年、DRS取得
訓練・・・牧師になる訓練と神学校で教えることができる者になる訓練の両方を受けました。
III. 職歴
1、ライセンスの有無。
1991年4月21日にBaptist Convention of Ontario and QuebecよりOrdination(按主)を受けて正教師となりました。
この按主はBaptist General Conference (Converge)でも認められています。
2、ミニストリーの経験のリスト
Toronto Japanese Gospel Church 協力教師 〔1977年9月―1980年8月〕
Japanese Church Ⅰn Philadelphia, 説教者 (1980年9月―1984年4月)
Seabrook Church, 説教者 (1980年9月―198年4月)
Calgary Gospel Church, 牧師 (1984年5月―1984年8月)
Kingsway Baptist Church, 牧師 (1989年5月―1992年11月)
Overseas Missionary Fellowship, 宣教師 (1993年1月―1995年5月)
Discipleship Training Centre、神学校専任講師 (1993年6月―1995年5月)
フルタイムで組織神学、倫理学、解釈学、聖書神学、世界観を大卒者の神学校で教えました。
Biblical Graduate School of Theology、神学校神学科科長 (1995年5月-1997年5月)
フルタイムで組織神学、倫理学、解釈学、聖書神学、世界観を大卒者の神学校で教えました。
Singapore Japanese Christian Fellowship, 顧問(1993年6月―1997年5月)
Baptist General Conference (Converge) 牧師 (2002年3月―)
グローリーチャーチ高松牧師(2015年8月1日―現在)。福音キリスト教会連合(JECA)の教職者リストに載っています。
またJECAの西日本地区運営委員、全国運営委員、全国神学委員、全国社会委員でもあります。
3、新しい教会のチャーチプランティングの経験。ニュージャージー、トロントのキングズウェイ、ミシガンのデトロイトJCFで教会開拓をしました。
4、ミニストリーの準備のための世俗の仕事の経験
日立製作所本社マーケティング部マーケティング課でマーケティングリサーチャーとして勤務経験があります。
IV. 教理的立場
a. Inspiration 聖書の十全霊感説を信じます。
b. Infallibility of Scripture 聖書は誤りのない神の言葉であると信じます。
c. Trinity 正統的三位一体の教義を受け入れます。
d. Regeneration 人は新しく生まれなければ神の国に入ることはできません。
e. Justification. 人は信仰のみによって義とされるのであって、義とされる条件によ
い行いは入っていません。
f. Sanctification. 主イエスキリストが十字架で流された血の贖いにより、聖霊の働きによって人の罪が清められます。
g. Believer’s Baptism. 信仰者の浸礼によるバプテスマを実行しています。
h. Church Membership. 教会はバプテスマを受けた信者だけが正会員になることができます。総会が教会の最高決定機関であり、正会員の意思によって決議がなされるべきであると考えます。私は会衆制を支持します。
i. The Lord’s Supper. 聖餐式は、バプテスマとともに主の定められた礼典であり、信者が自分を吟味しながら、十字架を覚えてパンとぶどう酒(ブドウ液)を受け取る恵みの手段です。
j. The Second Coming. 主はこの世を裁くために、また神の国を完成されるためにこの世にまた来られます。
k. The Present Work of the Holy Spirit. 聖霊は様々な働きをします。私はカリスマ運動を唯一の正しい聖霊の解釈であるとしてプロパゲイトする立場には反対です。教会の一致の方が異言の問題で争いあうよりももっと大切であると考えています。
参考までに私の信仰告白書をこちらに引用しておきます。
V. その他の個人情報
1、どういう賜物を持っているか? Preaching and teaching
2、牧師としての仕事についてどう考えているか? 牧師としての召命を持っていますので、神が導かれるところであれば、どこへでも行くことができると考えています。神の召しであれば、どこへでも行き何でもさせていただくつもりです。教会で礼拝伝道教育がバランスよくなされるべきであると考えています。
以下ミニストリーに関する情報
3、Preaching 説教は牧師の最も大切な仕事のひとつです。聖書に基づいた釈義的講解説教を私はします。
4、Teaching 神学校でのTeachingの経験から、教える賜物は自分であると思っています。ディスカッションの中で、質問に答える方法を得意としています。一番得意とする年齢層は、若い世代の大人です。
5、伝道 伝道なしにミニストリーは考えられません。失われていく魂に対する愛と情熱があるからこそ、伝道ができます。それは聖霊の押し出しによってできるものです。小グループによる伝道が最も効果のあるものと考えています。
6、訪問 必要であれば、またリクエストがあれば訪問をします。押し付けにならないように注意しています。
7、カウンンセリング 感情移入によりカウンセリングする手法を心得ています。
8、運営 グローリーチャーチ高松の役員会で責任役員となっています。
13、身体的な健康の維持法。テニスと散歩
14、余暇の使い方。テニス。